研究プロジェクト

活動内容詳細

京都の匠のクラフトマンシップとアントレプレナーシップ 研究プロジェクト

「京都の伝統産業がクラフトマンシップとアントレプレナーシップをいかに発揮するのかに関する研究」

京都は、特有の伝統産業が古来より発展している地域です。美術品や工芸品に携わる業者も多く、それらの製品には見る者を魅了する「匠の技」が遺憾なく発揮されています。
このようなイメージから、京都の伝統産業は、職人のこだわりや技術といったクラフトマンシップのみが注目されがちです。しかし実際は、職人らが自ら産業を興し、市場との関係を築き価値創造するというアントレプレナーシップの側面も有しています。ときに相反するような、性質の異なる二つの要素を京都の匠がいかに両立しているのか、そのメカニズムについて探究することが、本プロジェクトの研究目的です。

代表者:舟津昌平(京都産業大学)

(活動期間:2023年6月1日~2025年5月31日)

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